北京冬季五輪 韓国は約5個の金メダル目指す
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2021.10.24 15:58
【ソウル聯合ニュース】北京冬季五輪が来年2月4日に開幕する。7競技で計109個の金メダルをかけ、20日まで熱戦が繰り広げられる。
韓国は2018年に開催された前大会の平昌五輪で金メダル5個、銀メダル8個、銅メダル4個で総合順位7位となった。
北京五輪でも約5個の金メダルを獲得するとみられる。米データ専門企業のグレースノートは北京五輪での韓国のメダル獲得数を金メダル5個、銀メダル4個、銅メダル2個と予測した。
韓国はお家芸のショートトラックで金メダル獲得を期待している。女子で世界トップクラスの崔ミン禎(チェ・ミンジョン)は1000メートルと1500メートルの有力な金メダル候補となっている。女子リレーでは2連覇を目指す。男子では黄大憲(ファン・デホン)が1個以上の金メダルを狙う。
ただ、中国が平昌五輪で韓国選手団の監督を務めたキム・ソンテ氏を総監督に、元韓国代表のビクトル・アン(韓国名:安賢洙=アン・ヒョンス)を技術コーチに迎え入れ、韓国を脅かす可能性がある。
スピードスケートでは女子五輪金メダリストの李相花(イ・サンファ)の引退後、目立った金メダル候補はいないが、平昌五輪男子500メートルで銀メダルを獲得した車ミン奎(チャ・ミンギュ)らにメダルの期待がかかる。
そりではスケルトン男子の尹誠彬(ユン・ソンビン)が五輪2連覇を狙う。
平昌五輪で大きな感動を与えたカーリングなどにも関心が集まりそうだ。
kimchiboxs@yna.co.kr