韓国の新規コロナ感染者1266人 前日・前週より増加
記事一覧
2021.10.26 10:36
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1266人増え、累計35万4355人になったと発表した。市中感染が1246人、海外からの入国者の感染が20人。1日当たりの新規感染者数は前日(1190人)より76人多く、前週の同じ曜日(1073人)に比べると193人多い。
防疫当局は最近の新規感染者数は全般的に減少傾向にあるが、来月1日から新型コロナウイルスの防疫体制が「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に転換されれば感染者数が再び増加するとの見通しを示している。
新たに確認された市中感染者1246人を地域別にみると、京畿道が428人、ソウル市が421人、仁川市が74人で、首都圏が計923人と全体の74.1%を占めた。
首都圏以外の地域では、大邱市が61人、全羅北道が41人、忠清南道が40人、釜山市が33人、忠清北道が32人、慶尚南道が27人、江原道が24人、慶尚北道が20人、大田市が13人、蔚山市が9人、世宗市と全羅南道、済州道がそれぞれ6人、光州市が5人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは20人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から15人増えて計2788人となった。韓国国内の平均致死率は0.79%。重篤・重症患者は334人で、前日から12人増えた。
25日の検査件数は4万8952件で、前の日より2万3459件多かった。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード