Go to Contents Go to Navigation

終戦宣言巡り意見相違か 米側と「真摯に協議継続」=韓国

記事一覧 2021.10.27 10:34

【ソウル聯合ニュース】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が朝鮮戦争の終戦宣言について、韓国との「違う観点」に言及したことを巡り、韓国政府当局者は27日、「両国は今後も緊密な連携の下で終戦宣言に関して真摯(しんし)で踏み込んだ協議を行っていく」との方針を明らかにした。

韓国青瓦台(大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長(左)とサリバン氏(在米韓国大使館提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

韓国青瓦台(大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長(左)とサリバン氏(在米韓国大使館提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 同当局者は「両国は朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和定着のため、北との外交と対話を優先させるという立場で、このための緊密な協議を続けてきた」と重ねて強調した。

 サリバン氏は26日(米現地時間)の記者会見で、終戦宣言について「われわれはそれぞれの措置のための正確な順番、時期、条件に関して多少違う観点を持っているかもしれない」との認識を示した。ただ、「外交を通じてこそ効果的に進展でき、外交は抑止力と効果的に組み合わせなければならないという戦略的な計画と信念では根本的に同じ立場を持っている」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。