新型コロナ飲み薬の導入 「来年2月より早めるため努力」=韓国当局
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2021.11.09 16:46
【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の柳根赫(リュ・グンヒョク)第2次官は9日の記者会見で、政府が海外製薬会社と購入契約を結んだ新型コロナウイルス感染症の飲み薬の導入時期について、「臨床試験(治験)と許認可の問題を整理し、海外の事例をモニタリングしながら、(来年)2月よりも早めるため努力している」と述べた。疾病管理庁は前日、計40万4000人分の飲み薬の購入を決定しており、来年2月から段階的に導入する予定だと伝えていたが、新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」への移行に伴う大規模流行に備え、導入時期の前倒しを検討しているということだ。
柳氏は、飲み薬の正規の購入契約とは別に、追加購入のための「オプション」契約も製薬会社側と締結したか、締結を進めている最中だと説明した。
tnak51@yna.co.kr
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