NSCで尿素水の需給安定策を議論 関連国との協議に総力=韓国
記事一覧
2021.11.10 19:29
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は10日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、国内でディーゼル車の排出ガスの浄化に欠かせない尿素水が品薄となっている問題と関連し、尿素水の需給安定策を協議した。
会議には同問題の対策を担当する大統領政策室の李昊昇(イ・ホスン)室長(閣僚級)が特別参加した。
青瓦台によると委員らは尿素水の需給安定化のため、確保した物量を迅速に供給するほか、輸入先の多角化を積極的に推進し、関連国との外交的協議に総力を挙げることを確認した。
また会議では最近の北朝鮮および主要国の安保情勢を共有し、北朝鮮との対話を早期に再開するため米国をはじめ関係国との意思疎通と協力を強化することを確認した。
yugiri@yna.co.kr