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米国務次官補が韓国高官と会談 「規範に基づく国際秩序を議論」

記事一覧 2021.11.11 16:19

【ソウル聯合ニュース】米国のクリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が11日、韓国政府の高官と相次いで会談し、両国の協力策などを協議した。

外交部庁舎を訪れたクリテンブリンク氏=11日、ソウル(聯合ニュース)

 クリテンブリンク氏は日本訪問を終え、10日に韓国入りした。11日午前にソウルの外交部庁舎でカウンターパートの余承培(ヨ・スンベ)同部次官補と会談し、昼食を共にした。

 バイデン政権で東アジア・太平洋地域の外交政策を統括するクリテンブリンク氏の訪韓は就任後初めて。顔合わせの意味合いが強い会談だったことから、韓米関係や朝鮮半島問題、地域情勢など幅広い懸案について意見交換が行われたとみられる。

 同盟国との結びつきを強化し、対中けん制網を構築するというバイデン政権の関心事も取り上げられたようだ。

 在韓米国大使館は公式ツイッターにクリテンブリンク氏と余氏の会談の写真を掲載し、「米韓同盟は差し迫った世界的な挑戦課題に対処できるようにする力だ。(両氏は)両国間の同盟がインド太平洋とそれ以外の地域で規範に基づく国際秩序を持続的に促進するための方法について議論した」と説明した。

 「規範に基づく国際秩序」とは、米国が対中けん制のため同盟国や友邦国を結集する目的で使う表現だ。米国は、中国のさまざまな行動が国際社会の規範をはじめとする普遍的な価値を阻害していると批判する。こうした書き込みは、会談で朝鮮半島やインド太平洋域内、さらには全地球的な問題に対する両国間の協力策が話し合われた可能性を示唆している。

 クリテンブリンク氏は余氏との会談後、聯合ニュースに「立派な、素晴らしい協議を行った」と語り、両国が域内や全世界で幅広く協力する方策などについて議論したと伝えた。

 クリテンブリンク氏はこの日午後、外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官を表敬訪問した。外交部の李誠浩(イ・ソンホ)経済外交調整官、産業通商資源部の鄭大鎮(チョン・デジン)次官補ともそれぞれ面会するとされる。

 東アジア・太平洋地域を担当する米国務次官補が初の訪韓で政務分野だけでなく経済外交、通商の当局者と個別に会談するのは異例で、外交関係者の間ではその背景に関心が集まっている。サプライチェーン(供給網)問題など米中間の経済・技術覇権争いに関する米国の立場を伝え、韓国との協力策を協議することが訪韓の主な目的のひとつとの見方が出ている。

 クリテンブリンク氏は同日、革新系与党「共に民主党」の大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事とも面会する。保守系最大野党「国民の力」大統領候補の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長とは12日に面会する見通しだ。米国の東アジア・太平洋政策の方向性を与野党候補と共有し、韓国の次期政権との関係作りを模索するとみられる。

tnak51@yna.co.kr

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