USTR代表が18日訪韓 半導体問題など協議
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2021.11.14 11:42
【ソウル聯合ニュース】韓国政府当局は14日、米通商代表部(USTR)のタイ代表が18日に訪韓すると発表した。USTR代表の訪韓は11年ぶりとなる。韓国産業通商資源部の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長らと会談し、半導体のサプライチェーン(供給網)やデジタル貿易に関する協定などについて協議する見通しだ。
タイ氏は15日に日本を訪れた後、韓国を訪問する。訪韓後は22日にインドを訪れる。
韓国政府はタイ氏と半導体サプライチェーンの安定に向けた協力のほか、大規模な対米投資を行った韓国企業に対する米企業と同一のインセンティブの提供、韓国の半導体大手が米側に提供した情報の扱いについて協議する。また、トランプ前政権が発動した米通商拡大法232条に基づく鉄鋼などへの追加関税の扱いについても話し合う見通しだ。
ikasumi@yna.co.kr
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