韓国 18日に大学入試=感染者は別会場で
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2021.11.17 06:00
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの流行が収束に向かう兆しが見えない韓国で18日、2022学年度の大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)が全国1394カ所の会場で実施される。
昨年は新型コロナの影響で、2週間日程が延期されたが、今年はコロナ下での2回目の試験実施であるため変更はなく、予定通り実施される。約51万人が受験する予定だ。
試験前日の17日は各会場で受験票が配られる。受験生は試験会場の場所や案内事項などを最終的に確認し、受験票を受領する。
試験は18日午前8時40分から午後5時45分(一般受験生基準)まで実施される。
受験生は午前6時30分から試験場に入ることが可能で、午前8時10分までに入室を終えなければならない。入室前には検温や症状の確認が行われる。
仕切り板は昨年とは異なり、昼休みのみ設置される。受験生に配付され、受験生が自分で机に設置する。
感染拡大防止のため、各部屋に受験生は最大24人が入室する。
受験生のうち感染が確認された人と自主隔離期間中の人は別の会場で受験し、当日、感染が疑われる症状がある受験生も一般の受験生とは別の部屋で受験する。
試験当日が自主隔離期間の受験者は全国112カ所に用意された会場で試験を受ける。この会場でも症状の有無により部屋を分ける。
感染が確認された受験生は病院や生活治療センターで試験を受ける。受験する感染者のための会場は31カ所、383病床が確保された。
今年の受験者数は50万9821人で昨年より1万6387人増えた。
yugiri@yna.co.kr
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