Go to Contents Go to Navigation

7~9月期の出生率0.82 4年連続で1.0割れの見込み=韓国

記事一覧 2021.11.24 16:13

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が24日発表した「人口動向」によると、今年7~9月期の出生数は前年同期比3.4%減の6万6563人で、7~9月期としては統計を取り始めた1981年以降で最少となった。合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)も過去最低に落ち込み、年間では4年連続で1.0を下回る見通しだ。

7~9月期の出生数は前年同期比3.4%減の6万6563人だった(資料写真)=(聯合ニュース)

7~9月期の出生数は前年同期比3.4%減の6万6563人だった(資料写真)=(聯合ニュース)

 今年1~9月の出生数の累計は20万3480人で、前年同期比3.5%減少した。一般に出産は年初に多く、年末に少なくなる傾向にあることから、今年の年間の出生数も昨年に続き20万人台にとどまる可能性が高い。

 年間出生数は2002年から16年までは40万人台を維持していたが、17年以降は30万人台となり、昨年はついに30万人を割り込んだ。

 合計特殊出生率は7~9月期に0.82となり、前年同期に比べ0.02低下した。7~9月期としては四半期ごとの統計を取り始めた09年以降で最低。年間の合計特殊出生率は18年(0.98)、19年(0.92)、昨年(0.84)に続き4年連続で1.0を下回る見通しだ。

 一方、今年9月の出生数は前年同月比6.7%減の2万1920人で、70カ月連続での減少となった。

 9月の死亡数は5.0%増の2万5566人で出生数より多かった。死亡数が出生数を上回る人口の自然減は23カ月連続。1~9月では2万6204人の自然減となった。

 7~9月期の婚姻件数は前年同期比6.8%減の4万4192件、離婚件数は9.8%減の2万5048件。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。