韓国の新規コロナ感染者4325人 月曜日発表で初の4千人超
社会・文化
2021.12.06 10:59
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は6日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から4325人増え、累計47万7358人になったと発表した。市中感染が4296人、海外からの入国者の感染が29人だった。重篤・重症患者は727人で、前日より17人減った。
1日当たりの新規感染者数は前日(5127人、訂正後)から802人減った。週末に検査件数が減少した影響とみられる。だが、前週の同じ曜日(3308人)に比べると1017人多く、月曜日発表としては初めて4000人を上回った。
死者は前日から41人増え、計3893人となった。
この日新たに確認された市中感染者4296人で、地域別にはソウル市が1401人、京畿道が1308人、仁川市が301人と、首都圏が3010人だった。全体の70.1%を占める。
新たな変異株「オミクロン株」の感染者は12人増え、累計24人となった。
政府は11月から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」を実施していたが、これを一時停止し、特別防疫対策を施行した。今月6日から4週間は私的な集まりの人数を首都圏で最大6人、首都圏以外の地域は8人に制限する。また、飲食店やカフェ、塾、インターネットカフェなど不特定多数が利用する屋内施設にも、ワクチンの接種完了やPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」を適用する。
mgk1202@yna.co.kr
キーワード