韓国・アシアナ航空 グアム線再開を延期=新変異株拡大で
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2021.12.08 17:57
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、韓国航空大手のアシアナ航空が今月予定していた仁川―グアム線の再開を来年に延期した。同社が8日明らかにした。
来年1月30日から週2往復運航するという。
当初は今月23日から再開する予定だったが、オミクロン株の感染が拡大する傾向にあり、各国が入国制限を強化しているため延期を決めた。
韓国航空各社は政府の隔離措置強化などを受け、相次いでグアム線の運航休止や減便を決めた。
格安航空会社(LCC)ではエアソウルが今月23日に予定された仁川―グアム線の運航を来年1月29日に延期し、チェジュ航空は今月4日から16日までグアム線の8便のうち7便を運休にした。
ティーウェイ航空は今週、仁川―グアム線を運休にし、ジンエアーも週4往復を2往復に縮小した。
韓国はサイパンとワクチン接種完了者が隔離なしで往来できる「トラベルバブル」の協定を結んだが、グアムとは結んでいない。
yugiri@yna.co.kr