韓国のオミクロン株感染者60人に 新たに22人の感染確認
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2021.12.09 10:49
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は9日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が22人増え、計60人になったと発表した。
新たに感染が確認された22人のうち、海外からの入国者は6人、国内で感染が確認されたのは16人だった。
海外からの入国者のうち3人は南アフリカ、2人はモザンビーク、1人はエチオピアから入国した。
これまでの感染者60人のうち、海外からの入国者は15人、国内で感染が確認されたのは45人。
国内で感染が確認された人と感染が疑われている人の大半は仁川市にある教会と関係がある。韓国で初めて感染が確認された同教会の牧師夫婦から感染が拡大し、現在5次感染まで確認されている。
この教会関係者の多数はワクチンを接種していないことが確認され、教会などを中心に大規模な集団感染が起きる可能性が高まっている。
ynhrm@yna.co.kr
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