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韓国南西部でオミクロン株の連鎖感染確認 新たに感染者7人

記事一覧 2021.12.12 15:54

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が15人増え、計90人になったと発表した。15人のうち7人はオミクロン株の感染が確認された南西部・全羅北道在住の外国人留学生に関係しており、同地域で連鎖感染が起きていることが明らかになった。

オミクロン株への感染が疑われる人が約10人確認された全羅南道・咸平の市街地が閑散としている=12日、咸平(聯合ニュース)

オミクロン株への感染が疑われる人が約10人確認された全羅南道・咸平の市街地が閑散としている=12日、咸平(聯合ニュース)

 留学生は先月25日にイランから韓国入りしたアフガニスタン国籍の30代で、今月5日に新型コロナ感染が確認され、10日にオミクロン株への感染が判明した。留学生に関係する新型コロナ感染者が38人確認され、このうち留学生の家族3人がオミクロン株への感染が判明。家族を通じ、保育園で1人の同株の感染が明らかになった。この保育園では家族の集まりを通じ全羅南道の保育園で3人のオミクロン株感染が確認された。

 この日確認されたオミクロン株の感染者のうち、4人はコンゴ民主共和国(2人)、英国、ロシアからの入国者だった。いずれも西部・仁川の教会に関係している。

 一方、オミクロン株への感染が疑われる事例が32件確認されている。

kimchiboxs@yna.co.kr

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