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韓豪共同声明で「南シナ海」言及 中国けん制の圧力強まる?

記事一覧 2021.12.14 15:41

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は14日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とオーストラリアのモリソン首相の首脳会談に合わせ、両国が「包括的戦略パートナー関係共同声明」を採択したと発表した。声明には南シナ海情勢に関する内容も盛り込まれた。

首脳会談後、共同記者会見を行う文統領(左)とモリソン首相=13日、キャンベラ(聯合ニュース)

 声明には「オーストラリアと韓国はインド太平洋の安定が南シナ海を含む海洋領域での国際法の順守にかかっていると認識している」として、「(両国の)首脳は紛争が国連海洋法条約を含む国際法に基づき、平和的に解決されるべきだということを強調した」と明記された。米国と欧州連合(EU)は2日(現地時間)、ハイレベル対話を開き、「中国が南シナ海で国際法に反する一方的な行為を行っている」と懸念を示すなど、同地域で米中の緊張が高まっている。

 モリソン首相は13日に開かれた首脳会談で、米英豪の安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」や日米豪印による協力枠組み「Quad(クアッド)」など中国をけん制する枠組みの重要性を取り上げていた。米国を中心にした対中けん制網に韓国も参加するよう促すオーストラリアのメッセージとも受け止められる。ただ、青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は14日のラジオ番組で、オーストラリアが中国けん制に賛同するよう圧力をかけているとの指摘に対し、「拡大解釈は望ましくない」と強調した。

 一方、声明では防衛産業で緊密な協力を促進し、防衛産業を巡る供給網(サプライチェーン)を強化することを表明した。オーストラリアは13日、韓国のK9自走砲の導入を正式に決め、1兆900億ウォン(約1050億円)規模の契約を締結した。

 また、朝鮮半島問題でも緊密な協力を続けることを強調。北朝鮮に国連安全保障理事会決議の履行を促し、外交と対話が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和構築に欠かせないことを確認した。

 オーストラリアは韓国の環太平洋経済連携協定(TPP)加盟推進に歓迎の意を表明した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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