韓国政府が終戦宣言への支持求める 核軍縮巡る多国間会合で
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2021.12.15 16:25
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は15日、同部の咸相旭(ハム・サンウク)多者外交調整官が14日に核軍縮と核拡散防止条約(NPT)に関するストックホルム・イニシアチブ閣僚会合にオンラインで出席したと発表した。
咸氏は会合で、NPTの維持と強化に向け核軍縮に実質的な進展が必要だと訴え、核保有国間の対話と相互理解、透明性の向上などが求められると提言した。また、朝鮮戦争の終戦宣言提案など韓国政府の朝鮮半島平和プロセス進展の努力を説明し、国際社会の継続的な支持を求めた。
核軍縮とNPTに関するストックホルム・イニシアチブ会合は核軍縮に対する意識を共有するための協議体で、韓国や日本、スウェーデン、ドイツ、インドネシア、カナダなど非核兵器国16カ国が参加している。
tnak51@yna.co.kr