韓国の新規コロナ感染者６２３６人　重症者は２日連続で１千人超

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１９日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から６２３６人増え、累計５６万５０９８人になったと発表した。市中感染が６１７３人、海外からの入国者の感染が６３人だった。１日当たりの新規感染者数は前日（７３１３人）より１０７７人減少し、５日ぶりに７０００人を下回った。週末で検査件数が平日に比べ少なく、前日に雪が降り検査所を訪れる人が減った影響とみられる。

　重篤・重症患者は過去最多の１０２５人で、２日連続で１０００人を超えた。

　死者は７８人増え、計４７２２人となった。新たに確認された死者のうち７３人が６０歳以上、５０代が３人、４０代が２人だった。

　新たな変異株「オミクロン株」の感染者は１２人増え、累計１７８人となった。

　政府は新型コロナの感染拡大が続いていることを受け、１８日午前０時から来年１月２日までの１６日間を特別防疫期間とし、私的な集まりの人数制限、不特定多数の人が利用する施設の営業時間短縮など防疫措置を再び強化した。

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