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「30年までに月着陸」 韓国与党大統領選候補が公約=世界トップ5の科学大国目指す

記事一覧 2021.12.22 13:53

【ソウル聯合ニュース】来年3月の韓国大統領選の革新系与党「共に民主党」候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事は22日に記者会見を開き、科学技術革新を担当する副首相ポストの新設などを柱とする科学技術分野の公約を発表した。

記者会見する李在明氏(国会写真記者団)=22日、ソウル(聯合ニュース)

記者会見する李在明氏(国会写真記者団)=22日、ソウル(聯合ニュース)

 李氏は「先端科学技術の人材育成に向けた教育インフラを整え、科学技術の研究に対する全面的な支援と投資を行うことで、韓国を米国、欧州連合(EU)、中国、日本と並ぶ世界トップ5の科学技術大国に発展させる」と約束した。

 新設する科学技術革新担当の副首相には、政策企画と予算の権限を大幅に委任する方針だ。

 宇宙分野に関しては、2030年までに「月着陸プロジェクト」を完成させ、3トン級の静止衛星打ち上げロケットを独自開発するとした。

 また、大統領直属の宇宙政策専門機関「宇宙戦略本部」を設置し、韓国型衛星測位システムの実現も前倒しする計画だ。

 李氏は「基幹技術に対するロイヤルティーを払う国から受け取る国に変える。科学技術者と共にノーベル賞受賞者輩出の夢を実現し、韓国史で最高の科学技術全盛時代を開く」と表明した。

tnak51@yna.co.kr

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