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韓国捜査機関 最大野党議員の過半60人の通信記録を照会

記事一覧 2021.12.29 09:04

【ソウル聯合ニュース】韓国の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が、保守系最大野党「国民の力」に所属する国会議員105人のうち、少なくとも60人の通信記録を照会していたことが29日、分かった。

野党議員に対する通信記録照会を告発した「国民の力」(資料写真)=(聯合ニュース)

野党議員に対する通信記録照会を告発した「国民の力」(資料写真)=(聯合ニュース)

 国民の力によると、公捜処がこれまでに通信記録を照会した同党議員は、現時点で60人確認されている。金起ヒョン(キム・ギヒョン)院内代表をはじめ、政策委員会議長、院内首席副代表、最高委員などの党役員も含まれているという。このほか、国会議員を補佐する6人も照会対象とされた。

 国民の力は公捜処が大規模な違法査察を行ったとして、公捜処の廃止とトップの金鎮ウク(キム・ジンウク)処長の辞任を求めている。

 公捜処は政府高官らによる不正を捜査する組織で、今年発足した。

mgk1202@yna.co.kr

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