コロナ飲み薬40万人分を新たに契約 100万4000人分確保=韓国
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2022.01.05 21:25
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁は5日、米製薬大手ファイザーと新型コロナウイルス感染症経口治療薬(飲み薬)40万人分の購入契約を新たに結んだと発表した。
韓国政府はこれまでに飲み薬60万4000人分の契約を結んでおり、これで計100万4000人分を確保したことになる。ファイザー製が76万2000人分で、米メルク製が24万2000人分。
政府は先月27日にファイザーの飲み薬「パクスロビド」の緊急使用承認を決めている。このため韓国で最初に使用される飲み薬はファイザー製になる見通し。今月中旬ごろから使われるという。
疾病管理庁は来週中に飲み薬の導入と使用に関する計画を発表する予定。飲み薬は在宅患者の治療にとって非常に役立つことになるだろうと説明している。
sarangni@yna.co.kr
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