ソウル市のオミクロン株感染者が急増 1週間で2.5倍に
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2022.01.10 16:01
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が1週間で2.5倍に急増したことが10日、分かった。
ソウル市によると、3~9日に新たに確認されたオミクロン株感染者は273人で、計456人になった。前週(183人)に比べ2.5倍増加した。
同市のパク・ユミ防疫統制官は「1月末または2月中にオミクロン株が主流になる可能性が高いというのが専門家の意見だ」とし、無症状の場合に迅速抗原検査を行うことについて政府と協議中だと説明した。
一方、2~8日の新型コロナ新規感染者数は1日平均1077.7人で前週より455.3人減少した。65歳以上の感染者の割合は12.8%から10.9%に下がり、死者は158人から116人に減少した。しかし、致死率は1.5%で前週と変わらなかった。集団感染発生件数は27件から18件に減少したが、保育園や塾、小学校など教育施設での発生が続いている。
hjc@yna.co.kr
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