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21年の失業率3.7%に改善 就業者数も約37万人増=韓国

記事一覧 2022.01.12 09:03

【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が12日発表した雇用動向によると、2021年の失業率は3.7%で、前年に比べ0.3ポイント改善した。失業者数は前年比7万1000人減の103万7000人だった。

2021年は失業率が改善し、就業者数も大幅に増加した(コラージュ)=(聯合ニュース)

2021年は失業率が改善し、就業者数も大幅に増加した(コラージュ)=(聯合ニュース)

 21年の就業者数は2727万3000人で、前年から36万9000人増加した。前年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で就業者数が21万8000人減り、落ち込み幅はアジア通貨危機時の1998年(127万6000人)以来、22年ぶりの大きさだったが、昨年は持ち直してプラスとなった。増加幅は2014年(59万8000人)以来7年ぶりの高水準で、政府の21年の目標(35万人)も上回った。

 ただ、対面のサービス業では就業者数が減少した。卸・小売業の就業者数が前年比15万人急減し、宿泊・飲食店業も4万7000人減った。

 15歳以上の就業率は60.5%で、前年より0.4ポイント高かった。

 21年12月の就業者数は2729万8000人で前年同月比77万3000人増加。7年10カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

 統計庁は「21年は、新型コロナ禍で就業者数の減少幅が大きかった20年からの反動増、輸出の好調、デジタル転換などにより、雇用の回復傾向が続いた」と説明した。

mgk1202@yna.co.kr

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