オミクロン株感染者も自宅療養認める 韓国
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2022.01.19 14:01
【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の中央事故収拾本部は19日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」に感染した人も同日から在宅治療(自宅療養)を認める方針を発表した。
これまではオミクロン株の地域への拡大を防ぐため、オミクロン株の感染者は無症状でも原則的に病院か生活治療センターに入院・入所させてきた。だが、オミクロン株の感染拡大が本格化していることを受け、デルタ株の感染者と同様に在宅治療を認めた。
同本部は「在宅治療中、同居人への感染を防ぐため、防疫措置の順守が極めて重要」として、「必ずKF94マスク(国内規格を満たす保健用マスク)を着用し、定期的に換気してほしい」と呼びかけた。
同本部によると、19日午前0時時点で全国で在宅治療中の新型コロナ感染者は1万7283人となっている。在宅治療者を管理する医療機関は346カ所で、在宅治療者が対面診療を行える外来診療センターは47カ所が設けられている。
kimchiboxs@yna.co.kr