旧正月連休に2877万人移動か 1日平均は前年比17%増=韓国
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2022.01.26 11:13
【ソウル聯合ニュース】韓国の旧正月(今年は2月1日)連休中に約2877万人が帰省などのために移動し、1日平均の移動者数は昨年の旧正月連休に比べ17.4%増えると予想される。帰省ラッシュは1月31日午前、Uターンラッシュは2月2日午後にそれぞれピークを迎えそうだ。韓国交通研究院が26日、1万4026世帯を対象に先月20日から今月16日まで実施した調査の分析結果を発表した。
それによると、旧正月連休の3日間と直前の金土日を合わせた6日間(1月28日~2月2日)に移動する人は2877万人に上る見通しだ。1日平均480万人で、昨年の旧正月連休(409万人)から17.4%増加する。新型コロナウイルス感染の拡大直前だった2020年の旧正月連休(650万人)比では26.2%少ない。
この6日間のうち、旧正月の2月1日に移動する人が531万人で最も多いと予想される。
交通手段を尋ねると、乗用車を利用するという回答が90.9%を占めた。高速道路を利用する車両は1日平均462万台と推定される。
一方で、全体の19.4%は移動するかどうかまだ決めていないと答えた。帰省しない、または未定と回答した人の4割以上が、新型コロナに対する懸念を理由に挙げた。
帰省日については、旧正月前日の「1月31日午前」(18.0%)、Uターンは旧正月翌日の「2月2日午後」(27.5%)とする回答がそれぞれ最も多かった。
mgk1202@yna.co.kr