ソウル市在住女性の28%「結婚しなくても子どもを持てる」
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2022.02.03 09:04
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市が3日に発表した統計によると、同市在住の女性の28.1%、男性の31.6%が「結婚しなくても子どもを持てる」と答えた。
「男女が結婚しなくても一緒に暮らせる」との回答は女性58.1%、男性60.8%でいずれも半数を超えた。
「結婚生活において当事者よりも家族間の関係を優先すべきだ」と考えている人の割合は男性(52.7%)が女性(47.2%)より高かった。
ソウル市の男女別の人口は、昨年4~6月期の住民登録人口約979万人のうち女性が51.4%(約503万9000人)で男性(48.6%、約475万6000人)より多かった。同市の人口に占める女性の割合は2005年(50.2%)以降、上昇している。
一人暮らし世帯は約139万世帯(2020年)で、女性が53.2%(約74万世帯)、男性が46.8%(約65万世帯)を占めた。
政治参加の分野では、2020年4月に実施された総選挙の女性の投票率(68.5%)が男性(67.6%)よりやや高かった。年齢別では50代までは女性の投票率が男性より高かったが、60代以上は男性の投票率が女性より高かった。
hjc@yna.co.kr
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