1月の輸入車販売22%減 日本車は増加=韓国
記事一覧
2022.02.07 11:48
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は7日、1月の輸入乗用車の新規登録台数は1万7361台で前年同月比22.2%減少したと発表した。1月の販売台数としては直近5年間で最も少ない。前月比では27.4%減となった。世界的な半導体不足に伴う減産などが響いた。
1月の輸入車登録をブランド別にみると、BMWが5550台でメルセデス・ベンツ(3405台)を上回り、トップとなった。次いでアウディが1269台、フォルクスワーゲン(VW)が1213台、ボルボが1004台、ミニが819台、ポルシェが677台、フォードが605台、レクサス(トヨタ自動車)が513台と続いた。BMWは前年同月比2.9%減、ベンツは42.5%の大幅減となった。
ベストセラーモデルはBMWの「5シリーズ」(1963台)だった。
国・地域別では、日本車が1112台で前年同月比7.4%増加した一方、米国車は38.9%、欧州車は21.3%、それぞれ減少した。
燃料別では、電気自動車(EV)を除く全ての車種が減少した。EVは502台で前年同月(120台)の4倍超に急増した。
ディーゼル車は35.2%、ガソリン車は16.7%、ハイブリッド車(HV)は24.6%、プラグインハイブリッド車(PHV)は42.7%、それぞれ減少した。
tnak51@yna.co.kr
キーワード