スマホ欧州市場シェア サムスンが1位=アップル・シャオミ猛追
記事一覧
2022.02.07 17:02
【ソウル聯合ニュース】香港の調査会社カウンターポイントリサーチが7日に公表した昨年の欧州スマートフォン(スマホ)市場の分析結果によると、韓国・サムスン電子がシェア32%で1位だった。
以下、米アップルが26%、中国の小米(シャオミ)が20%、OPPO(オッポ)が8%、realme(リアルミー)が2%、vivo(ビボ)が1%だった。
一昨年にはサムスン電子が32%、アップルが22%、シャオミが14%、OPPOが5%だったのと比べると、サムスン電子と競合他社との差は大幅に縮まった。
年間成長率はサムスン電子が6%にとどまった一方、アップルは25%、シャオミは50%、OPPOは94%だった。
欧州市場全体の規模は一昨年に比べ8%成長したが、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)と部品不足が続き、それ以前の水準には及ばなかった。
カウンターポイントリサーチは「昨年の欧州市場は月別の1位が4回も入れ替わるほどメーカー間の競争が激しかった」とし、「今年は主要ブランドが新製品を発売し、欧州市場での競争が一層激しくなるだろう」との見通しを示した。
ynhrm@yna.co.kr