BTSのRM「尊敬!」 失格の悔しさ晴らし「金」の韓国選手に
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2022.02.10 08:40
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のリーダー、RM(アールエム)さんが9日、北京冬季五輪スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝で釈然としない判定で失格処分となりながらも、1500メートルで金メダルを獲得した韓国代表の黄大憲(ファン・デホン)選手に賛辞を送った。
9日行われたショートトラック男子1500メートル決勝で、黄選手は2分9秒219をマークして金メダルを獲得した。韓国勢としては今大会初の金メダルとなった。
RMさんは自身のインスタグラムのストーリーズに、黄選手が真っ先にゴールラインを通過する姿をアップしながら「リスペクト!」とたたえた。
黄選手が7日の1000メートル準決勝で失格となった際も、RMさんはストーリーズに、黄選手が中国の2選手を追い抜いて1位でゴールした瞬間の映像を、拍手とサムズアップの絵文字とともに投稿していた。釈然としない判定で失格とされた同選手を励ます投稿だったとみられる。これに対し、BTSのSNS(交流サイト)には中国のネットユーザーから嘔吐(おうと)の絵文字などの書き込みがあった。
また、昨夏の東京五輪での活躍で韓国を沸かせた元バレーボール女子韓国代表の金軟景(キム・ヨンギョン)さんも自身のインスタグラムのストーリーズで、黄選手の勝利を祝った。
mgk1202@yna.co.kr