韓国大統領選候補の支持率 李氏と尹氏が35%で並ぶ
大統領選挙
2022.02.10 14:52
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社4社が10日に発表した3月の大統領選候補の支持率は、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が35%で並んだ。先月24~26日に実施した前回調査と比べ、李氏は横ばい、尹氏は1ポイント上昇した。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率は1ポイント下落の9%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表は2ポイント上昇の4%だった。回答を保留した人は16%だった。
支持する候補と関係なく、大統領選で誰が当選すると思うかを尋ねる質問には、回答者の43%が尹氏、34%が李氏を挙げた。前回調査では李氏が38%、尹氏が37%だったが逆転した。
好感度調査では安氏が48%、尹氏が40%、李氏が39%、沈氏が37%の順だった。1カ月前の調査に比べ、李氏は2ポイント下落し、尹氏は8ポイント上昇した。
道徳性が最も高いと思う候補を選ぶ質問では安氏が40%でトップ、次いで尹氏が16%、沈氏が15%、李氏が12%と続いた。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は43%、不支持率は51%だった。政党支持率は共に民主党が33%、国民の力が34%、国民の党が6%、正義党が5%など。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が7~9日、全国の18歳以上の1007人を対象に実施した。
tnak51@yna.co.kr
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