韓国政権交代へ尹氏と安氏の一本化を 元議員191人が促す
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2022.02.10 15:15
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(3月9日投開票)を1カ月後に控え、保守系の元国会議員191人が10日、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長と中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表に候補一本化を促した。
国会議長を務めた朴寛用(パク・グァンヨン)、金炯オ(キム・ヒョンオ)、朴ヒ太(パク・ヒテ)、姜昌熙(カン・チャンヒ)、鄭義和(チョン・ウィファ)の各氏を含む元議員の191人は声明を通じ「候補一本化は勝利の道、統合の道だ」と主張し、政権交代を切に願う国民の声に耳を傾けるよう求めた。
元議員たちは、過去の大統領選で候補の連合や一本化、党の合流などが勝利をもたらした例を挙げた。今の楽観論を不安に感じるとしながら、「選挙以前にまず小さな統合をすべきだ」と強調。候補一本化は勝利をもたらすとともに、現政権が招いた対立と葛藤を解消することになると訴えた。
7日から候補一本化を促すオンライン署名を開始し、約9000人の署名を集めたという。
mgk1202@yna.co.kr
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