韓国大統領選候補の支持率 尹氏37%・李氏36%
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2022.02.11 13:56
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが11日に発表した韓国大統領選(3月9日投開票)候補の支持率は、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が37%、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事は36%だった。調査は8~10日、全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。2週前の調査では両氏が35%で並んだが、今回は尹氏が李氏を1ポイント上回った。大接戦が続いている。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表は2週前から2ポイント下げ13%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元代表も1ポイント下落の3%だった。全体の10%は回答を保留した。
世代別にみると、40代と50代の約半数は李氏、60歳以上の約半数は尹氏を支持した。
各候補について好感を持つか、持たないかを尋ねると、好感度が最も高かったのは安氏で37%、李氏と尹氏がそれぞれ34%、沈氏が30%の順となった。好感を持たないと回答した割合は4氏とも60%前後だった。
政党支持率は国民の力が35%、共に民主党が34%、国民の党が7%、正義党が4%。支持政党無しの回答は20%に上った。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は1ポイント下落の41%、不支持率は1ポイント上昇の52%となった。
また、別の世論調査会社リサーチビューが9~10日に1000人を対象に実施した大統領選の支持率調査では、尹氏が48%、李氏が36%と12ポイントの差がついた。安氏は8%、沈氏は3%だった。
mgk1202@yna.co.kr