韓国大統領選主要候補の資産　安氏が最多１９０億円＝尹氏・李氏・沈氏の順

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選（３月９日投開票）の候補者登録が始まった１３日、１１人が資産や納税、兵役などの個人情報を中央選挙管理委員会に提出した。

　主要候補４人の資産の内訳は中道系野党「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）代表が１９７９億８５５４万ウォン（約１９０億３０００万円）で最も多かった。保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦（ユン・ソギョル）前検事総長は７７億４５３４万ウォン、革新系与党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）前京畿道知事は３２億１７１６万ウォン、革新系野党「正義党」の沈相ジョン（シム・サンジョン）元党代表は１４億６２９万ウォンだった。

　李氏は妻と共同所有のマンション（京畿道城南市）１３億３１００万ウォン、本人名義の預貯金３億３０８３万ウォンなど。尹氏は本人名義の資産が８億４６３２万ウォン、妻名義が６８億９９０１万ウォンだった。大部分は預貯金だった。沈氏は夫名義のマンション（京畿道高陽市、４億９５００万ウォン）などを届け出た。安氏は自らが創業したセキュリティーソリューション企業「アンラボ」の上場株式の評価額が１８３９億５４００万ウォンに上った。

　一方、新党「新しい波」を立ち上げた金東ヨン（キム・ドンヨン）前経済副首相は４０億５３５４万ウォン、「国家革命党」の許京寧（ホ・ギョンヨン）名誉代表は２６４億１３６万ウォン。許氏は昨年４月のソウル市長選当時の７２億６２２４万ウォンに比べ３倍以上増加した。

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