コロナ生活費の支援基準 きょうから変更=韓国
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2022.02.14 17:21
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁は14日、新型コロナウイルス感染症の入院者・隔離者に支給される生活支援費および有給休暇費用の支援基準が同日から変更されたと発表した。
支援基準の変更は、変異株「オミクロン株」拡大に合わせた在宅治療(自宅療養)体系が構築されたことを受けての措置。これまでは隔離者の世帯の全世帯員数を基準に支援金が算定されたが、同日から実際の入院者・隔離者の数が基準となる。
1日当たりの支援金と1カ月の上限額は世帯内の隔離者の数によって異なる。隔離者が1人の場合は1日当たりの支援金が3万4910ウォン(約3400円)で、1カ月の上限額は48万8800ウォン。2人は5万9000ウォン(上限額82万6000ウォン)、3人は7万6140ウォン(106万6000ウォン)、4人は9万3200ウォン(130万4900ウォン)、5人は11万110ウォン(154万1600ウォン)、6人は12万6690ウォン(177万3700ウォン)。
これまでと同様、隔離期間に有給休暇を使用して休んだ場合、海外から入国し隔離となった場合、防疫規則違反者には生活支援金は支給されない。
hjc@yna.co.kr
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