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コロナで財政難のソウル地下鉄 グッズ販売を拡大

記事一覧 2022.02.18 11:21

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル地下鉄1~8号線を運営するソウル交通公社が18日、同公社の公式キャラクター「TTOTA」のグッズ販売を拡大すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による財政難を打開するための取り組みの一つだという。

TTOTAのグッズ(ソウル交通公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

TTOTAのグッズ(ソウル交通公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 TTOTAは2017年にソウル地下鉄の運営事業者が統合した際に誕生したキャラクターで、電動車をかたどった。名称は「また乗りたいソウル地下鉄」を意味する。

 公社は昨夏にスマートフォンケースや文具類などにあしらえるDIYキットを発売したのに続き、今年はストラップにできるぬいぐるみやUSB、バッジを売り出した。フィギュアなども追加する予定だ。

 今年のキャラクターグッズの販売額は約2000万ウォン(約192万円)と、昨年の4倍近くを見込む。

 公社は「キャラクターグッズの販売は、財政難の克服に向けた小さな動きの一つであると同時に、市民とコミュニケーションを図るという公社の努力」と説明した。

 ソウル地下鉄の運輸事業は新型コロナで打撃を受けている。同事業の収入は19年の1兆6367億ウォンから20年が1兆1932億ウォン、21年は1兆1542億ウォンと連続で減少した。

さまざまなDIY商品(右、ソウル交通公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

さまざまなDIY商品(右、ソウル交通公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

mgk1202@yna.co.kr

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