「世界最強」 ショートトラック韓国選手団が帰国
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2022.02.18 21:22
【仁川聯合ニュース】北京冬季五輪スピードスケート・ショートトラックに出場した韓国選手団が18日、仁川国際空港に帰国した。ショートトラックで韓国は男女合わせて金2個、銀3個のメダルを獲得し、予想を上回る好成績を残した。
大会序盤は開催国・中国寄りの判定に苦しめられた。男子1000メートル準決勝では、韓国の2選手がそれぞれ1組1位、2組2位でゴールしたが、不可解なジャッジでいずれも失格となった。これにより、1、2組とも3位だった中国選手が決勝に進んだ。
突破口を開いたのは男子1500メートルでの黄大憲(ファン・デホン)の金メダル獲得だった。さらに、崔珉禎(チェ・ミンジョン)が女子1500メートルで2連覇を果たしたほか、女子1000メートル、女子3000メートルリレーで銀メダルを手にした。男子5000メートルリレーでも12年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得した。
前回平昌大会で韓国代表を率いたキム・ソンテ監督をはじめ韓国から多くの指導者を引き抜いた中国(金2、銀1、銅1)を上回り、出場国・地域のうち最高の成績を上げた。
ikasumi@yna.co.kr
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