当選すればコロナの「過剰防疫」中断 韓国大統領選与党候補
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2022.02.20 16:25
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(3月9日投開票)の革新系与党「共に民主党」の候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事は20日、遊説先の中部・水原で行った演説で、新型コロナウイルス対応について、「過去の形式の防疫から脱し、柔軟でスマートに変えなければならない」として、「(当選して)10日になれば不要な過剰防疫を中断し、ブースターショット(3回目接種)を受けた人に対しては夜12時まで自由に営業できるようにする」と述べた。
李氏は「コロナも進化し、危険性は落ちた」とし、「集団で防がなくても個人的に防げば十分」と説明。マスク着用を前提に、3回目接種まで済ませれば午前0時まで営業しても何の問題もないとの認識を示した。
また、「欧州はマスクを取った。われわれはマスクを着用して行動すれば良い」とし、「ブースターショットを受ければ(感染しても)致命的な症状が出ない。インフルエンザを少し超える水準」と述べた。
kimchiboxs@yna.co.kr
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