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全面戦争なら輸出規制など対ロシア制裁参加 米などと緊密協議=韓国外交部

記事一覧 2022.02.24 16:07

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は24日、記者団に「国際社会の警告にもかかわらず、ロシアがいかなる形でも全面戦争を敢行する場合、わが政府としても対ロ輸出規制など制裁に参加するしかない」との認識を明らかにした。

緊張が高まっているウクライナ情勢=(聯合ニュースTV)

 また、「諸般の状況からウクライナに対するロシアの侵攻が差し迫ったとみられる状況で、政府は米国など友好国と対応を緊密に協議している」と説明。「このような(制裁)措置で起こり得る韓国経済と企業への被害が最小化されるよう可能な方法を検討し、支援していく」と強調した。

 韓国政府が条件付きながらロシアのウクライナ侵攻を巡る国際社会の制裁に参加する方針を表明するのは初めて。

 韓国外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は同日の定例会見で、制裁参加の基準として示した「全面戦争」について明確な説明はしなかった。その上で、「現在のところウクライナの状況を注視している」として、「具体的な状況を予断して話すことは控えたい」と述べた。

 韓国政府はこれまで対話と外交を通じウクライナ問題が平和的に解決することが優先との認識を示し、対ロ制裁については慎重論が優勢になっていた。だが、ロシアのウクライナ侵攻が迫り、制裁に参加する必要性が高まったと判断したようだ。米国や欧州連合(EU)、オーストラリア、日本などが対ロ制裁に乗り出す中、米国の主要同盟国である韓国が消極的な姿勢を示しているという批判も意識したとみられる。強力な制裁を準備してきた米国は韓国にも協力を要請したもようだ。半導体強国で自動車・電子製品などをロシアに輸出している韓国の対ロ制裁への参加は米国にも好材料となる。

 ただ、韓国が対ロ制裁にどのような形で参加するかはまだ不明だ。

 朝鮮半島を取り巻く4大国(米国・中国・日本・ロシア)で主な協力対象国であるロシアに対する制裁は韓国の外交にも大きな影響を及ぼす見通しだ。米国は2014年、ロシアのクリミア半島併合当時、韓国にも対ロ制裁への協力を要請したが、韓国は具体的な行動は取らなかった。

kimchiboxs@yna.co.kr

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