韓国 飲食店などの営業時間を午後11時までに緩和
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2022.03.04 09:54
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部は4日、飲食店やカフェなどの施設の時短営業を現行の午後10時までから午後11時までに延長する方針を明らかにした。5日から20日まで適用する。
営業時間が延長される施設はクラブなど遊興施設と飲食店、カフェ、カラオケボックス、公衆浴場、室内スポーツ施設、インターネットカフェ、カジノ、映画館など12種の施設。
同本部の全海チョル(チョン・ヘチョル)第2次長(行政安全部長官)は「苦心の末」に営業時間の延長を決めたと説明。「長期間続いてきた自営業者の苦痛がさらに増幅していることを考慮した」と述べた。
新型コロナの流行状況については、「1月第3週から首都圏と首都圏以外の地域のいずれもコロナ危険度が(上から2番目の)『高い』の水準が続いている」としながらも、「今週の重症者用の病床使用率は約50%まで上昇したが、致死率、重症化率などは現在の医療対応能力内で管理が可能な水準」と明らかにした。
kimchiboxs@yna.co.kr
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