韓国大統領選 与党候補が期日前投票=「必ず勝利」
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2022.03.04 11:08
【ソウル聯合ニュース】9日投開票の韓国大統領選の革新系与党「共に民主党」候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事は4日午前、ソウル市内で期日前投票を行った。
李氏は朴槿恵(パク・クネ)前大統領を罷免に追い込み、文在寅(ムン・ジェイン)政権を誕生させた「ろうそく集会」が開かれた光化門広場の最寄りの投票所で期日前投票をした。李氏が京畿道知事を務めていた当時、道庁の職員に私的な雑用をさせ、道の公務用クレジットカードで決済していたなどの疑惑が取り沙汰された李氏の妻の金恵景(キム・ヘギョン)氏は同行しなかった。
李氏は投票後、記者団に「ろうそくを手にし、光化門に集まった多くの国民を思い出した」として、「今回の大統領選の(候補の)選択基準は経済危機克服、平和、統合」と言及。「政治制度改革を通じた政治交代、理念と(保革)陣営を乗り越える実用的な国民統合政府を揺るぎなく推進していく」とし、「国民と共に必ず勝利し、統合、経済、平和の道を切り開いていきたい」と述べた。
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