2月の輸入車販売12.7%減 日本車もマイナス=韓国
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2022.03.04 11:33
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は4日、2月の輸入乗用車の新規登録台数は1万9454台で前年同月比12.7%減少したと発表した。車載半導体の不足が販売減につながった。前月比では12.1%増加した。
2月の輸入車登録をブランド別にみると、メルセデス・ベンツが5970台でBMW(5656台)を上回りトップとなった。次いでアウディが1227台、フォルクスワーゲン(VW)が1108台、ボルボが1047台、ポルシェが777台、ミニが732台、シボレーが535台、レクサス(トヨタ自動車)が474台と続いた。
ベンツは前年同月比4.6%増加した一方、BMWは0.1%減、アウディも48.1%減となった。
自動車市場調査会社カーイズユーデータ研究所の調査によると、韓国輸入自動車協会の統計に含まれていないテスラは2月の登録台数が205台にとどまった。
ベストセラーモデルはベンツの「Eクラス」(2671台)だった。
国・地域別では、欧州車が前年同月比10.8%減の1万7041台、米国車が25.4%減の1404台、日本車が23.0%減の1009台だった。
燃料別では、ハイブリッド車(HV)は前年同月比27.1%増の5184台、電気自動車(EV)は163.7%増の501台が登録された。ガソリン車は24.0%減の9377台、ディーゼル車は23.4%減の3135台、プラグインハイブリッド車(PHV)は21.3%減の1257台だった。
tnak51@yna.co.kr
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