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飲食店などの営業時間延長 2週間後には本格的な緩和検討=韓国政府

記事一覧 2022.03.04 15:23

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は4日、新型コロナウイルスの防疫措置を巡り、飲食店など不特定多数が利用する施設の営業時間を現行の午後10時までから午後11時までに延長すると発表した。5日から20日まで適用する。政府の中央災難(災害)安全対策本部の李基日(イ・ギイル)第1統制官は記者会見で、2週間後には防疫措置の本格的な緩和を検討すると伝えた。

ソウルの繁華街・明洞の店の入り口に貼られた臨時休業を伝える張り紙(資料写真)=(聯合ニュース)

ソウルの繁華街・明洞の店の入り口に貼られた臨時休業を伝える張り紙(資料写真)=(聯合ニュース)

 政府は飲食店などの時短営業のほか、私的な集まりの人数を最大6人に制限するといった防疫措置を取っている。李氏は、まだ変異株「オミクロン株」流行のピークに達しておらず、現段階でこうした規制を全面的に緩和、解除するにはリスクがあるため、最小限の緩和を図ったと説明した。オミクロン株流行のピークについては、今後2~3週間以内との見方を伝えた。

 李氏は、今回の営業時間制限の緩和が新型コロナ流行の全般的な勢いに与える影響は大きくないとの認識を示した。疾病管理庁の調査によると、緩和した措置が流行に及ぼす影響は10%以内とみられるという。

 中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長も、営業時間制限の緩和により流行がピークに達する時期が少し早まり、ピーク時の新規感染者数は緩和しなかった場合に比べ10%以内の増加に収まると予測した。

tnak51@yna.co.kr

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