コロナ危険度 全国で最高の「非常に高い」に=韓国
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2022.03.07 16:06
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は7日、3月第1週(2月27~3月5日)の新型コロナウイルス流行の危険度について、全国単位では5段階中、最も上の「非常に高い」と評価した。
全国単位の危険度は、1月第3週(1月16~22日)から前週(2月20~26日)まで6週連続で上から2番目の「高い」と評価されてきたが、1段階高まった。
首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)と、首都圏を除いた地域もそれぞれ「高い」から「非常に高い」に引き上げられた。
中央防疫対策本部は、新型コロナの流行の危険度を「非常に低い」「低い」「中間」「高い」「非常に高い」の5段階で評価している。
新型コロナの市中感染者のうち、「オミクロン株」の割合は5日午前0時時点で99.96%となった。海外からの入国者の感染では99.2%がオミクロン株だった。
一部の検査ではオミクロン株かどうかを判別できないことから「ステルスオミクロン」とも呼ばれるオミクロン株の一種「BA.2」の割合は市中感染が22.9%、海外からの入国者の感染が47.3%だった。
yugiri@yna.co.kr
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