韓国 「特別旅行注意報」再延長=来月からは国別警報に
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2022.03.13 11:38
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は13日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の広がりを踏まえ、全ての国・地域に対する特別旅行注意報を14日から1カ月延長したと発表した。
海外渡航に関する警報は旅行留意、旅行自粛、撤収勧告、旅行禁止の4段階で、特別旅行注意報は短期的に緊急の危険が高まった場合に発令される。旅行自粛以上、撤収勧告以下に準ずる。
外交部は海外旅行を計画している国民に対し、中止または延期を、海外に滞在している国民には新型コロナの感染に注意するよう呼びかけた。
同注意報は2020年3月23日に発令後、延長が繰り返されてきた。今回が最後の延長になる可能性が高い。外交部は来月中に世界の新型コロナ動向や国内の防疫政策の変化、他国の入国制限措置などを考慮したうえで、国別に旅行警報を発令する通常の体制に転換する方針を明らかにした。
韓国政府は新型コロナのワクチン接種を完了し、接種歴を登録した海外からの入国者に対し、7日間の隔離義務を21日から免除すると発表した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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