鳥取県知事がお見舞いと義援金 山火事被害の韓国・江原道に
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2022.03.23 15:33
【春川聯合ニュース】日本・鳥取県の平井伸治知事が、大規模な山火事により被害を受けた韓国北東部の江原道にお見舞いの書簡と義援金を送ったことが23日、分かった。
平井知事は書簡で、3月4日から三陟市、江陵市、東海市、寧越郡で発生した大規模な山火事で施設の被害をはじめ多くの地域住民が一時避難するなど甚大な被害が発生したと聞いたとし、被害を受けた住民が一日も早く平穏な生活に戻れるようお祈りすると伝えた。
平井知事は、鳥取県議会の内田博長議長とともに義援金も寄託した。江原道は金額を明らかにしていない。
鳥取県は1994年に江原道と友好提携を結んで以来、水害や山火事などの際に11回にわたり義援金829万円を届けた。
江原道は、2000年と16年に地震の被害を受けた鳥取県に義援金1500万ウォン(約150万円)を寄付した。
崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事は「江原道で災害が発生するたびに関心を寄せ、心配してくれる鳥取県に感謝している」とし、「今は新型コロナウイルスで国際間の往来が困難だが、落ち着いたら訪問して直接お礼を伝えたい」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr