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北朝鮮 来月にも核実験可能か=坑道の復旧作業加速

記事一覧 2022.03.27 13:31

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が核実験場の復旧作業を加速化させており、韓国軍と情報当局は来月中旬にも7回目となる核実験が可能と判断していることが27日、分かった。

北朝鮮が2018年5月24日、外国の報道機関を招いて坑道を爆破した当時に公開した坑道の地図=(聯合ニュース)

 複数の韓国軍と情報消息筋によると、北朝鮮は4年前に爆破した北東部・豊渓里にある核実験場の3番坑道を短期間に復旧するため、坑道内部につながる新しい通路を掘削しており、この様子が捉えられた。

 豊渓里の核実験場には四つの坑道があるが、これまで核実験が行われなかった3番坑道の復旧に取り組んでいる。初期には爆破で崩壊した入り口を復旧する様子が確認されたが、最近は中止し、坑道に入る新しい通路を作っているという。消息筋は「3番坑道の入り口の復旧工事を突然中止し、坑道の横側を掘削する方式を取っている」として、「この方式なら1カ月で復旧が可能」との見方を示した。

 3番坑道は内部に入れば二つの坑道に分かれる構造となっている。入り口から二つの坑道に分かれる前までの約100メートルが爆破されたとみられていた。

 北朝鮮が3番坑道につながる新しい通路をつくるのは、爆破で崩壊した入り口を掘削するより短期間での復旧が可能になる「近道」を設けるためとみられる。

 北朝鮮は2018年5月、韓国など5カ国の報道機関を招いて豊渓里の核実験場を爆破した際、1回目の核実験により汚染され閉鎖された1番坑道を除く2~4番坑道の入り口を爆破していた。

 消息筋によると、四つの坑道のうち核実験が実施されていないのは3番と4番坑道だが、北朝鮮はそのうち二つの坑道に分かれる3番坑道が爆破による影響が少なかったと判断しているもようだ。韓国の当局は3番坑道が4番坑道より堅固に建設されたと判断している。

 坑道内部には放射能残骸物などの流出を防ぐため、十数の強固な遮断壁が設置されているうえ、爆破当時、内部の中核施設に対する検証が行われておらず、内部の状態が良好だと推定される。

 韓国の当局は現在の復旧のスピードなら北朝鮮が朝鮮人民軍の始まりと見なす故金日成(キム・イルソン)主席の朝鮮人民革命軍(抗日遊撃隊)組織から90年となる来月25日前後に核実験を強行する可能性も排除していないもようだ。

 来月に核実験を強行する場合、中・短距離弾道ミサイルに搭載する数十キロトン(1キロトン=TNT火薬1000トンの爆発力)規模の小型戦術核兵器開発のための爆発実験の可能性に専門家と当局は重きを置いている。

 北朝鮮は1948年2月8日に人民軍を創設し、77年まで「建軍節」として記念してきたが、その翌年から金主席が朝鮮人民革命軍を組織したとされる32年4月25日を人民軍の創建記念日(建軍節)として記念している。2018年に建軍節を再び2月8日に変更したが、4月25日も祝日に指定し祝っている。

kimchiboxs@yna.co.kr

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