留学・研修の訪韓外国人が昨年8万人 コロナ禍2年で79%減
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2022.03.28 08:48
【ソウル聯合ニュース】2021年に留学・研修目的で韓国を訪れた外国人は8万84人にとどまったことが28日、韓国観光公社の調べで分かった。統計を取り始めた10年以降で最も少なく、新型コロナウイルスの感染拡大前だった19年比では78.7%減少した。
留学・研修目的の訪韓外国人の数は10年の13万7896人から毎年増え続け、17年は30万2652人と初めて30万人を突破。19年は37万5661人でピークに達した。K―POPをはじめとする韓流ブームを背景に、韓国の大学に留学したり研修を受けたりする外国人が増えたため。
ところが、新型コロナ禍で20年は11万8462人に落ち込み、21年も前年比32.4%減少した。
21年に留学・研修目的で訪韓した外国人を国籍別にみると、中国(3万4718人)が最も多く、ベトナム(9955人)、日本(4618人)、モンゴル(2996人)、米国(2641人)、ウズベキスタン(2493人)、フランス(2336人)などと続いた。19年比の減少率は、中国が85.4%で最も大きかった。日本は64.0%減少した。
mgk1202@yna.co.kr