韓国の週当たり労働時間 11~17年の減少幅がOECD最大に
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2022.03.28 11:40
【ソウル聯合ニュース】2011~17年の韓国の週当たり労働時間が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も大きく減少したことが28日、分かった。
韓国の民間研究機関、パイタッチ研究院の研究チームが公開したOECDに加盟している25カ国の11~17年の労働時間に関するデータ分析結果によると、韓国の週当たりの労働時間は4.5%減少し、調査対象国のうち減少幅が最も大きかった。25カ国の週当たり労働時間は平均1.3%減少した。
研究チームは「韓国は労働時間の上限を週52時間に制限する制度が始まる前に既に週当たりの労働時間が急速に減少していた。政府が無理に市場に介入し副作用が大きくなった」と指摘した。
hjc@yna.co.kr