ソウルで日本映画フェス 4監督の作品上映へ
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2022.03.30 18:25
【ソウル聯合ニュース】1990年代以降、日本映画を世界に広めてきた河瀬直美、是枝裕和、黒沢清、北野武の4人の映画監督の作品を上映する「ジャパンムービーフェステバル4K展」が31日から来月7日まで芸術映画の専門館、アートナイン(ソウル市)で開かれる。主催する日本の国際交流基金ソウル文化センターなどが30日伝えた。
4氏は名前のローマ字表記が全員「K」で始まることから、「4K」と称される。
河瀬監督の作品は、カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞した「萌の朱雀」(1997)、ドキュメンタリーの「かたつもり」(1994)、「殯の森」(2007)が上映される。
是枝監督の作品は、初の長編「幻の光」(1995)、「ワンダフルライフ」(1998)、「誰も知らない」(2004)が、黒沢監督はカンヌ映画祭で「ある視点」部門審査委員賞を受賞した「トウキョウソナタ」(2008)と「アカルイミライ」(2003)が上映される。
北野監督の作品は、ベネチア国際映画祭のコンペティション部門でグランプリ(金獅子賞)に輝いた 「HANA-BI」(1997)、「あの夏、いちばん静かな海。」(1992)、「キッズ・リターン」(1996)が上映される。
yugiri@yna.co.kr
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