韓国の新規コロナ感染者 41日ぶり低水準に=12万7190人
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2022.04.04 11:13
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は4日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から12万7190人増え、累計1400万1406人になったと発表した。新規感染者数は前日に比べ10万7111人減少し、2月22日(9万9562人)以来41日ぶりの低水準となった。
週末の検査件数減少の影響で月曜日は1週間のうち感染者数が最も少なくなる傾向があるのに加え、感染者数が減少傾向に転じたことで減少幅が拡大した。1週間前の先月28日(18万7182人)と比べても5万9992人少ない。
政府は4日から17日までの2週間、新型コロナの防疫措置を緩和し、私的な集まりの人数制限をこれまでの最大8人から最大10人とする。飲食店など不特定多数が利用する施設の営業時間制限も午後11時までから翌日午前0時までに緩める。
この日発表された重篤・重症患者は1108人で、前日から20人減少した。重症者の数は先月30、31両日の1300人台から減少し、3日連続で1100人台となっている。
重症者用病床の使用率は67.3%で、前日から2.8ポイント上昇した。
新たに報告された死者は218人と、前日より88人少なかった。死者の累計は1万7453人。
在宅治療(自宅療養)中の人は152万7000人で、前日から16万4888人減少した。
新規感染者のうち市中感染者は12万7175人で、地域別では京畿道が3万6937人、ソウル市が2万894人、仁川市が5545人と首都圏が6万3376人(49.8%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は15人だった。
ynhrm@yna.co.kr
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