3月の輸入車販売が前年比8.7%減 前月比は大幅プラス=韓国
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2022.04.05 14:15
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は5日、3月の輸入乗用車の新規登録台数は2万4912台で前年同月比8.7%減少したと発表した。車載半導体の不足が響いた。ただ、一部ブランドの新車発売が追い風となり、前月比では28.1%増加した。
3月の輸入車登録をブランド別にみると、メルセデス・ベンツが前年同月比15.4%増の8767台で1位、次いでBMWが13.7%増の6837台だった。ボルボが1309台、ミニが1273台、アウディが1155台、フォルクスワーゲン(VW)が1053台、ポルシェが951台、レクサス(トヨタ自動車)が554台、ジープが536台と続いた。
自動車市場調査会社カーイズユーデータ研究所の調査によると、韓国輸入自動車協会の統計に含まれていないテスラは2月の登録台数が2496台と、ベンツ、BMWに次いで多かった。
ベストセラーモデルはベンツの「Eクラス」(2915台)だった。
燃料別では、ハイブリッド車(HV)が前年同月比28.6%増の7543台、電気自動車(EV)は207.2%増の1573台が登録された。ガソリン車は25.1%減の1万1116台、ディーゼル車は32.1%減の2744台、プラグインハイブリッド車(PHV)は4.9%減の1936台だった。
一方、1~3月累計の輸入乗用車の新規登録台数は6万1727台で、前年同期比14.2%減少した。
mgk1202@yna.co.kr
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