韓国とUAEの中央銀行 通貨スワップ協定を5年延長
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2022.04.13 15:41
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は13日、アラブ首長国連邦(UAE)中央銀行との通貨交換(スワップ)協定を延長したと発表した。限度額は従来通り6兆1000億ウォン(約6250億円)・200億ディルハムで、約54億ドル相当。期間はこれまでの3年から5年に延ばし、2027年4月12日までとする。
通貨スワップは、通貨危機などの緊急時に相手国に自国の通貨を預け、相手国通貨や米ドルを受け取る取り決め。
韓国銀行は「両国は通貨スワップが相互協力の強化に寄与してきたとの認識を共有し、これを安定的に維持するため契約期間を延ばした」と説明した。次の期限でも両国が合意すれば延長することができる。
韓国とUAEは13年10月に最初の通貨スワップ協定を結び、19年4月に再び同じ内容で協定を交わした。
mgk1202@yna.co.kr